サイトを売るメリット

ただ閉鎖するだけでは今までの苦労が水の泡

1990年代から2000年代初頭までは、個人や企業がサイトを苦労して作成・運営してきたのち継続が難しくなってきた場合は、ファイルを削除して閉鎖させるのが一般的でした。しかし、2000年代半ばあたりからは、仲介Webサービスを通じて売りに出したりして、ただ閉鎖するのではなく売却(譲渡)してお金を得る事が可能になりました。しかも、サイトのジャンルや規模によっては相当高額なお金を得る事も夢ではありません。そして、売却によってお金を得る事が出来た場合は、次の事業・次のサイトをはじめるにあたり、初期にかかる様々なコストを削減することにもつながります。そのため、個人サイトであっても、ただ閉鎖するのではなくオンラインM&A仲介サイトなどを通じて売りに出してみるのがおすすめです。

歴史や貴重な知識を伝承

社会貢献の一環で何らかのサイトを運営している際も、売却には大きなメリットがあります。例えば、特定の業界の事に詳しいことをいかして、その業界の詳しい歴史やこれまでに存在してきた偉人の人物像の紹介、専門用語の解説といったコンテンツを用意していたとします。その際、何らかの事情により閉鎖する道を選んだとすると、他に頼れる資料が少なかったとしたら新たに業界に入った人にとっての貴重な学習の場が失われる事になります。さらにニッチな業界に関しては、用語集的な専門書・辞書が書籍として販売されていないケースが確かに存在します。そんな中、社会貢献目的のサイトを売却して信頼できる譲渡先がうまく運営を継続してくれれば、ほとんど注目されない小さな業界の発展に寄与する事が可能です。