サイトを買うデメリット

運営者が変わることによりユーザーが離れる可能性

既存のウェブサイトを購入し、運営を引き継ぐことによるデメリットとしてどのようなものが挙げられるでしょうか。まず、そのサイトがSNSのようにユーザーが投稿したコンテンツだけで構成されているのではなく、運営者自らコンテンツを更新していくタイプのものである場合、ユーザーが離れていってしまうことが考えられます。
サイトの運営者はしばしば「中の人」と形容されますが、その中の人が変われば、更新されるコンテンツの内容も当然変わることになり、ユーザーからすれば「昔は面白かったけど、運営者が変わってからは面白くなくなった」となってしまう可能性があるからです。したがって、サイトをただ購入するだけではなく、サイト運営者を社員として雇い、そのまま運営を続けてもらうといった対応が必要になるかもしれません。

費用の回収が予定通りにいくとは限らない

サイトの買収に費やしたお金を予定通り回収できない可能性があるのも、デメリットの一つです。一般的に、ウェブサイトを売り出す人は一ヶ月あたりのアクセス数や広告収入などを参考情報としてつけますが、そうした数字が買収後も持続するとは限りません。たとえば、実は以前から右肩下がりでアクセス数と広告収入が落ちているという状況で、サイト買収後にさらに下がってしまうこともあり得るのです。したがって、運営者が目安として出しているアクセス数や広告収入といった情報をもとに、どれぐらいで購入費を回収できるかと安易に考えるのはやめた方がいいでしょう。 また、当然、サイトを買うことによって運営費という新たなランニングコストがかかることも忘れてはいけません。